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受かる履歴書・職務経歴書の仕上げ方【第三者に見てもらうのが最強】

就職/転職

IRIE JAPAN合同会社の星野です。

職業柄、本当に色々な人の履歴書と職務経歴書を日々見ています。

現代ではほとんどの企業で、経歴書はメールもしくは転職サイト上などから送る仕組みになっています。

履歴書や職務経歴書の書き方は、ネットでググればいくらでも出てきます。しかし、だからこそ書き方が分からないという人が多いのも事実。

選択肢が多すぎるんですよね。自分にとってどのフォーマットが合うのか合わないのか分からない方が非常に多い印象です。

実際求職者の方の経歴書を拝見させて頂くと

「あ~、これは見づらいな・・・」

「前職の悪口ばかりになってしまっている・・・」

「何をアピールしたいのか分からない・・・」

こんな風に思う事が結構あるんですね。

そこで今日は、現役のエージェント目線で受かる履歴書・職務経歴書の仕上げ方のヒントをお話していければと思います。

自分の目線でしか見れず客観視出来ない

転職活動は一人で行う事が多く、書類の良し悪しなどを見てくれると人があまりいないですよね。

大手転職サイトに履歴書の添削サービスなるものがありますが、WEB上だけのやり取りだけだと分かりづらくないですか?

フィードバックをくれるのは良いけど、そのフィードバックに対して更に聞きたいけどWEB上のやり取りになってしまって、反応が遅くレスポンスが悪い・・。それでダラダラしてしまって修正がめんどくさくなるパターン。結構ありますよね。

そうなるとまた一人で経歴書の作成を行うのですが、どうしても経歴書の客観視が出来なくなってしまいます。

具体的に言うと

・文章がダラダラと長くなりがち

・両端が揃っていない

・転職理由が前職の悪口

・求人内容の解釈が甘い

などが挙げられます。

人それぞれ転職をする理由があるりますが、それがあまりにも自分目線なってしまっていて求人企業の存在がすっぽり抜け落ちてしまっているケースをよく見ます。

ここでのポイントはこの経歴書を見て、相手はどう思うか?という事を念頭に置いて経歴書を作成していく意識が必要です。

人間関係と同じで相手の立場に立って考える事が重要って事だね

前職を辞めた理由を特に重点的に

退職理由は100%聞かれます。

この退職理由の部分は、特に言い回しが必要な箇所です。

客観視が出来ていないまま退職理由を書いてしまうと、愚痴っぽくなってしまい他責に見えちゃう事があります。

給与の未払いがあったとか倒産してしまうとかそういったのは論外として、こんな理由で前職を辞めたという方の話を知人から聞きました。

「会社の売上が落ちてきて、周りの人の士気も落ちてきて不安になってきたから辞めた。」

これよくある話だと思うんです。実際にその場にいる人間からしたら、不安になって将来を考えてしまう気持ちも分かります。

そこで私は知人に聞いてみたんですね。

「売上が落ちてきてっていうのは、実際にどれぐらい落ちたんですか?」って。

そうしたら実際にどれぐらいの売上が落ちたかは分からないとの事。

これまずいですよね。自分の感覚だけで売上が落ちたという裏も取らずにっていうのは、ちょっとひどいなって感じです。

この方の例で言えば社会情勢やらで売上が落ちてしまう業種・業界って、どのタイミングで起こるか分からないんです。

企業はその問題にどう向き合って、どう動いて、どういう結果だったのか?という事を知りたいんですよね。

そういう問題に対して、いちビジネスマンとしてどう考えるのか?という事を全くしないまま、「だから辞めました」と言われても「は?」となってしまう訳です。

転職理由→退職理由→志望動機の順番で

履歴書に書く志望動機は、転職理由→退職理由→志望動機の順番で考えると繋がりやすくなります。

転職をしたいと思った理由があったら、現在の会社では達成できない事だったのか?を考え、だから御社を志望しました。という流れですね。

ここも言うまでもなく、転職理由が出てきた際に自分なりに考えた事や行動した事を記載すると、より文章が繋がり納得感が出ます。

そう考えたなら転職活動してるのも納得。って人事に思わせられるかが大事

転職理由と退職理由を混同してしまう人がいらっしゃいますが、これは違います。

退職理由を考えるときは、必ず転職理由からです。

こういう風になりたい(転職理由)から、会社を辞めた(退職理由)

間違えないように気を付けましょう。

転職回数4回以上の人向けに書いたこちらの記事も参考にしてみてください。

職務経歴書を上手く仕上げられないなら僕の出番

ここでようやく職務経歴書の内容に触れる事が出来ます。

職務経歴書は自由書式なので、どんな内容でも基本OKです。

注意しなくてはならないのが文章の魅せ方。

今までの経歴をアピールしようと思って、全ての職務を事細かに書きたいと思うのが普通なのですが、これもうまくレイアウトに収まるように書かないと、読む気が全く起きない職務経歴書になってしまいます。

百聞は一見にしかず。という事で、本記事を例にしてみましょう。

この記事の構成は、大見出し→文字の装飾→挿絵ぐらいですが、これがあるだけでも読み疲れというものを抑えるのに効果的なんです。適度改行も大切。

これが文字だけになると↓のようになります。

やっぱりちょっと見づらいですよね。

こんな風に見えてしまわないように、大見出し・中見出し・小見出しを使って区切り良く文章を見やすくしていく工夫が必要です。

職務経歴書を書いてみたけど、見やすくなっているとは思えない、どうやって作ったら良いのか分からないって方は、こちらからご連絡をください。

履歴書・職務経歴書の作成から、自分だけの強みの見つけ方、転職理由・退職理由・志望動機を一緒に考えていきます。

経歴書を上手く仕上げるには自分ひとりで考えすぎずに、誰かと相談をしながらその場で仕上げていくと上手くいきます。

私たちIRIE JAPANは、こういったサポートも全て無料で何時間でも一緒に行います。

なにそれ神じゃん

一人ひとりへの寄り添い方は、大手どころかほとんど真似が出来る企業が無いと断言できるほど自信があります。

新卒・第二新卒といった初めて転職をする方も大歓迎ですし、何社も応募しているけどなかなか書類選考が通らないという方も是非。

ご相談やご質問があれば、わたし星野のラインでも受け付けておりますので、地元の友達感覚でご連絡頂けると嬉しいです。

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